藤子不二雄Aの名作『笑ゥせぇるすまん』の実写版が7月18日からprime Videoにて独占配信されることになり、
主演の喪黒福造役はお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次さんに決定しました!
秋山さんは『クリエイターズファイル』にて様々な職種の人物に成り切ったり、
NHK大河ドラマ『光る君』での藤原実資役の好演も記憶に新しいところです。
独自のキャラクターを生み出す秋山さんの発想力はいったいどこから来ているのでしょうか。
秋山さんのご家族とお父さんのエピソードについて調べました!

秋山竜次のプロフィール!父は秋山こうじゅう!
性別:男性
生年月日:1978年08月15日
身長/体重:175cm /96kg
血液型:B型
出身地:福岡県 北九州市
趣味:日焼け / アジアンマ ッサージ / 市民プール巡り / 温泉
特技:扮装 / 作曲
出身/入社/入門:1998年 NSC東京校 4期生
画像およびプロフィール引用元:吉本興業
秋山さんの家族構成は、ご両親と弟2人の5人家族です。
秋山さん自身はご結婚されて2人のお子さんがいらっしゃいます。
ご実家のお母さんとは今でも温泉に行ったりと家族仲は良好のようですよ。
秋山さんのお父さんは秋山幸重(あきやまこうじゅう)さんです。お父さんについて掘り下げていきましょう。
やばいエピソード1・若い頃大部屋俳優で斬られ役だった
幸重さんはかつて大部屋俳優として、時代劇の斬られ役などで映画やドラマに出演していました。
秋山さんがお父さんの映画を初めて見たのは中学生の時です。
ふすま越しに山城新伍さんに刺される姿を見た秋山少年はショックのあまりトラウマになったとのこと。
幸重さんの出演シーンはほとんどが斬られ役で、秋山さんにはウソをついて先輩の芸名を伝えていたそうです。
僕が中学ぐらいのときに(お父さんが)映画に出ていたので観たんですけど、全部、包丁で突き刺されていた(役だった)んです(笑)。1つすごかったのは、山城新伍さんに、ふすま越しに槍(やり)で突き刺されている親父がいて。もう口がカクカクってなって、トラウマになっちゃいました(笑)
引用元:TOKYOFM Plus
やばいエピソード2・息子に『就職するな』
秋山さんは高校卒業後、芸人を目指すために上京を決意します。
子供の将来を心配し反対する親が大半ですがお父さんは引き留めなかったよう。
一時は役者の夢を追いかけ、回り道をした人生を歩んできた故、息子が思う道を進んでほしいと考えたのでしょう。
秋山さんには『若いうちに好きな事をやれ、なんなら就職するな』とアドバイスしています。
しかしお母さんには『お父さんの言う事は聞きなさんな』とたしなめられ、夫婦のバランスを取っていたようです。
やばいエピソード3・スキンヘッドで応援
ロバートがキングオブコントに出場する2日前に『俺も気合いを入れるから頑張れ!』と
ゲン担ぎでスキンヘッドにしたそう。
やばいエピソード4・クセが強い軽トラ販売
幸重さんは現在は飲食店を経営されています。過去にはアメリカに放浪の旅に出たと思えば
中古の軽トラを買い取り、修理やカスタマイズして東南アジアに輸出する仕事をしていたとのこと。
軽トラの外側を迷彩柄に塗り、ペンキで『忍』の文字を書いたらよく売れたそうです。
販売する際に軽トラにロバートのシールを貼り、息子のアピールも忘れなかったようです。
幸重さんのお店はこちら!北九州で『ファンキータイガー』を経営されています。

引用元:なるほど福岡
お店の中は秋山さんのグッズでいっぱい。食べログの口コミも上場のようです。
まとめ
この記事ではロバート・秋山竜次さんの笑いのルーツとなったお父さんのエピソードについて調べました。
秋山さんはお父さんのことを『破天荒な人』と称してします。
自由な人生を送る傍ら、頭を丸めて息子の賞レースを応援したり、
ロバートのシールを軽トラに貼って販売する、息子愛あふれる父親でした。
『クリエイターズ・ファイル』の登場人物は、実在する人と錯覚するほどです。
秋山さんの洞察力は、様々な職を経て世の中の酸いも甘いも嚙み分けてきた
お父さんのDNAを受け継いでいるのかもしれませんね。
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