以前より体調不良を訴えていた男子体操の橋本大輝さんが橋本病を患っていることが分かりました。
5月に行われたNHK杯出場後検査をしたところ、橋本病の可能性を指摘されたとのことです。
今年は4月の全日本選手権大会で5連覇を達成したが、5月のNHK杯は体調不良を押して出場し、2位にとどまった。大会後、病院で検査し、リンパに異常があることが判明した。橋本は「正式な病名は分からないが、可能性として一番高いのは菊池病(亜急性壊死性リンパ節炎)と言われました。リンパが腫れてたのと血液検査でリンパに異常がある数値がでた。(周りに)やせたねっていわれましたが、体重も1キロくらい減った」と振り返った。引用・スポーツ報知
橋本選手は東京五輪の体操で金メダル2個、銀メダル2個を獲得している輝かしい成績を残しています。
普段病気とは無縁なイメージのスポーツ選手でも罹る可能性があることに驚きです。
そこで菊池病について調べてみました。
この記事で分かること
- 菊地病について
- かつて菊地病にかかった有名人
- 病気を公表した有名人
- まとめ
菊池病とは?!
菊地病について調べてみました。
菊池病(亜急性壊死性リンパ節炎)とは
原因不明に首のリンパ節が腫れる病気です。20代から30代の女性に多い病気ですが、幅広い年齢の男女で発症することがあります。腫れたリンパ節はかなり痛むことが多いです。他の症状としては、発熱することが多いです。関節の痛みや皮疹が出ることもあります。
引用:MEDLEY
なお橋本病は良性の疾患であることが多く、適切な治療を受ければ1~4か月で自然に治癒するとのことですが、
約5~15%の人が再発する可能性があると言われています。
また、無治療でも1年ほどで自然治癒するとのことです。
過去に菊地病を患ったスポーツ選手や有名人
過去に菊地病を患ったスポーツ選手や有名人についても調べました。
・福部真子さん

パリ五輪・陸上女子100メートルハードル日本代表の福部真子選手さんです。
「かわいすぎる陸上選手」として話題になりました。
福部さんは当時の状況についてこのように語っています。
「一日に2回、39.5度の高熱が出て、今まで経験したことのない悪寒が続いた」とのこと。
お医者さんには良性の疾患と説明されていたとのことですが
経験したことのない自身の体調の変化を目の当たりにし、悔しくて怖くて毎晩涙が出たそうです。
・森下千里

かってタレントとして名を馳せ現在は衆議院議員の森下千里さんも過去に菊池病に罹りました。
扁桃腺が腫れている、体がだるいなどの症状が続き耳鼻科を受診したところ菊池病の判断が下り、
聞きなれない病名に『ぎょっ!』と驚いたとのことです。
菊池病は稀な病気ではありますが、有名人でも菊池病にになった人が2人もいるんですね。
なお、現在ではお二方とも快方に向かわれたようです。
病気を公表し現在でも活躍されている有名人を一部紹介!
病気を公表し、現在でも活躍されている有名人を一部ご紹介します。
・菊池桃子

菊池桃子さんはシェーグレン症候群を患っています。
国の難治性疾患克服研究事業の対象疾患として難病指定されている病気です。
症状としては目や口の渇き、人によっては全身性の症状が現れて関節が痛い、
疲れやすいといった症状などがあります。
菊地さんは現在でも定期的に通院されていますが普段通りの生活を送っており、
仕事や日常生活への影響はないとのことです。
最近では、ひろゆきさんの奥様もシェーグレン症候群であることを公表しました。
・芳根京子

芳根さんは中学2年の時にギランバレー症候群を患い、闘病のために約1年間入院しました。
現在は克服され、2025年は2シーズン目のドラマに挑戦されています。
闘病中は中学校に通えなくなるなどの困難を余儀なくされましたが、
退院後は足が異常に速くなったりと、驚くような体質の変化もあったようです。
まとめ
以前から体調不良を訴えていた橋本大輝さんが菊池病の可能性があったことを受け、
菊池病について調べました。
菊池病は稀な病気であり、原因も詳しく分かっていないとされています。
しかしほとんどが良性の疾患であり、ステロイド薬の投与などの適切な治療を受ければ
数ヵ月で自然治癒する場合が多いことが分かりました。
予後は良好のことなので、橋本さんの体調が一日でも早く回復するよう心から願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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