引用元：NEWSポストセブン
前橋市で話題の存在となっている小川晶市長。
弁護士から県議、そしてついに女性初の市長に選ばれた彼女の歩みには、
どんな背景があったのでしょうか？
この記事では、小川晶さんの経歴やプロフィール、
政治家としての信念や政策まで、まるっとわかりやすく紹介します！
この記事では以下のことが分かります。
- 弁護士としてのキャリアは？
- 市長になるまでにどんな経験をしてきた？
- 小川晶のプロフィールは？
- なぜ市長に立候補したの？
小川晶の経歴まとめ～弁護士から政治家へ転身するまで
前橋市長になる前は、小川晶さんは弁護士として法律事務所に勤務、
その後は県議会議員として4期務めあげるなど着実にキャリアを築いてきました。
そのキャリアのスタートは、中央大学の法学部からはじまります。
中央大学で司法試験に合格した学生時代
小川さんは中央大学法学部在学中の2005年に、5年生で司法試験に合格。
公務員として社会のために働くお母さんの背中を見て、
「自分もいつか社会に役立つ仕事がしたい」という強い思いを抱いていました。
将来は先生になることを目指していましたが、
ちょうどその頃、「神戸児童連続殺傷事件」という
自分と同い年の少年が凄惨な事件を起こしたことに衝撃を受け、
弁護士を目指すようになったんだとか。
努力の結果、若干23歳の若さで司法試験に合格したことは、
のちのキャリアに大きな自信をもたらしたに違いありません。
次は弁護士としての活動に注目です。
前橋の弁護士として活動していた頃のエピソード
小川さんは2007年から群馬弁護士会に所属し、
前橋市内の法律事務所で弁護士として活動していました。
「話し相手から話題を引き出すのが得意」と自ら話しているように、
人に寄り添う姿勢がとても好評で、
弁護士時代は、「生活に不安を抱える人の声を直接聞いてきた」と語っています。
法律でサポートできても、行政にバトンタッチすると自分は何もできなくなる。
そのもどかしさが、政治の世界に足を踏み入れる原点となったそうです。
ここから、政治家としての一歩が始まったのです。
小川晶さんのプロフィール
引用元：小川あきらホームページ
次に、小川晶さんの基本的なプロフィールについて紹介します。
年齢・出身・趣味など基本情報まとめ
| 名前 | 小川晶（おがわあきら） |
| 生年月日 | 1982年12月21日（42歳/2025年9月時点） |
| 出生地 | 千葉県匝瑳市（そうさし） |
| 最終学歴 | 中央大学法学部卒業 |
| 趣味 | バレーボール、少林寺拳法、読書、温泉めぐり |
家族構成や子供はいる？
小川さんはご両親と3人兄弟の5人家族です。
家族構成を調査したところ、小川さん自身は独身で、
お子さんもいないようですが、
子育て世代や働く母親への共感を何度も発信しています。
弁護士時代に、
「小さな子どもを抱えながら働くお母さんの苦しみをたくさん見てきた」
と語っていて、子育て支援に力を入れる原動力にもなっています。
プロフィールからも、等身大で市民目線のリーダーであることが感じられますね。
群馬県議から前橋市長へ～女性初の市長になった理由とは？
引用元：朝日新聞
弁護士から政治の道に進んだ小川晶さんは、
なんと4期13年にわたって群馬県議会議員を務めています。
その実績が評価され、市長選で市民からの支持を集めました。
県議として4期13年の実績
2011年に初当選し、子育てや福祉・教育を軸に政策提言を続けてきた小川晶さん。
現場の声を活かした政策が評価され、
「言葉より行動」を大切にしていたとのこと。
特に女性・若者の就労支援や医療・福祉人材の確保に力を入れてきました。
長年の県政で培った信頼が市政へとつながっていきます。
市長選出馬のきっかけと当選までの流れ
前橋市長選には2023年末に出馬を表明。
子育てのしやすさや、高崎市などとの地域格差への危機感を
強く抱いていたことが理由だそうです。
「女性市長を見てみたい」という声を後押しにして、
2024年2月、現職を破って前橋市初の女性市長となりました。
小川晶市長の政策と理念：子育て・福祉にかける思い
小川晶さんが訴える政策には、
一貫して「誰もが生きやすい社会にしたい」という思いがあります。
その中でも特に重視しているのが、子育て支援と福祉政策です。
子育て支援を最優先に掲げる背景
彼女が特に力を入れるのが、子育て世代の定住・流入施策です。
年々出生数が減少している前橋市の現状と、
「渋川市や吉岡町に比べて子育て支援が遅れている」と課題を冷静に分析して、
子育て世代が住みやすくなるようなまちづくりを掲げています。
市民に寄り添う政治を目指した理由
弁護士時代に感じた「法律だけでは救えない人がいる」という無力感。
そこから政治家として「困っている人に届く仕組みを作りたい」
と決意したとのことです。
この姿勢が、多くの有権者の共感を呼んだのではないでしょうか。
小川晶さんに関するよくある疑問Q&A
Q：小川晶さんはどこの大学を出ているの？
A：中央大学法学部を卒業しています。
Q：元々は何の仕事をしていたの？
A：群馬県の前橋市で弁護士として活動していました。
Q：子育て政策に力を入れる理由は？
A：多くの母親からの相談を受け、深い共感を持ったことが背景にあります。
Q：どこの出身？前橋出身ではないの？
A：千葉県匝瑳市の出身ですが、前橋で弁護士活動をして定住しています。
Q：現在も弁護士資格は持っている？
A：はい、群馬弁護士会に所属しており、資格は保持しています。
小川市長の動向について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 前橋市長の小川晶さんは中央大学卒業の元弁護士
- 群馬県議を4期13年務めたのち、市長に初当選
- 前橋市初の女性市長として注目を集めている
- 子育て・福祉・医療を重視した政策を推進
- 市民に寄り添うリーダー像が支持されている
彼女の歩みには一貫して「社会を良くしたい」という強い想いが感じられました。
今後の前橋市の変化にも、目が離せませんね！
