2025年8月2日、タレントの中川翔子さんが、InstagramとNumero.jpのインタビューを通じて、
双子を妊娠していることを報告しました。
「今は、来てくれた奇跡を無事に守れるように頑張るしかない」
「高齢、多胎、大変だけど、人生を楽しみたい!」
そんな前向きなメッセージに、SNSではお祝いのコメントがたくさん届いています。
この記事では、中川翔子さんの妊娠発表について詳しくご紹介しながら、
高齢出産や双子妊娠にともなうリスクや気をつけたいポイントもまとめました。
双子を妊娠!中川翔子さんの妊娠発表が話題に
中川翔子さんが、お腹に双子を授かっていることを発表しました。
2023年4月に結婚を報告し、2025年5月には妊娠を公表していた中川さんですが、
今回の発表で、赤ちゃんが双子であることが明らかになり、大きな話題になっています。
「人生ってうれしいことも悲しいこともある、奇跡もあるし乗り越えていかなきゃいけないんだなぁ 高齢、多胎、大変だけど人生を楽しみたい!」
引用元:Yahoo!ニュース
「人生を楽しみたい!」そんな思いが込められた中川さんの言葉に、
SNSではあたたかいコメントがたくさん寄せられました。
双子ちゃん頑張って出産してね!
元気な赤ちゃんが生まれますように!
ファンの間では、今後の近況報告を楽しみにする声も多く聞かれています。
中川翔子さんは今、妊娠何ヶ月なのか?そして出産予定日はいつなのか?
気になる情報を予想していきます。
中川翔子さんは妊娠何ヶ月?出産予定日はいつ?
2025年8月時点で、中川さんは現在妊娠8か月と推測されます。
その根拠となる理由は、中川さんは、2025年7月8日の「踊る!さんま御殿」で、
「現在妊娠6ヶ月です」と話していたことです。
バラエティー番組は、収録から約一ヶ月に放送、というパターンが多いようです。
もし6月時点で妊娠6か月だったとすると、8月には妊娠8か月、という計算になります。
このことから、出産予定日は9月から10月ごろではないかと予想しました。
ただし、双子の場合は早めに生まれることも少なくありません。
母子ともに健康で、安心してお産の日を迎えられるよう願うばかりです。
3年間の不妊治療と2度の化学流産を乗り越えて
「自分の子孫を残したい」「会えなくなった人の血をつなげていきたい」
そう周囲に話していた中川翔子さんですが、今回の妊娠にたどり着くまでの道のりは、
決して楽で平坦なものではありませんでした。
Numero.jpのインタビューでは、3年にもわたる不妊治療と、2度の化学流産を経験していたことを明かしています。
心も体もつらい時期を乗り越えて、ようやく訪れた奇跡。
その背景には、大きな覚悟と支えがあったのだと感じさせられます。
インタビューをもとに、実際にどれくらいの費用がかかったのかも気になりますよね?
ここでは、体外受精を例にとりながら、産婦人科の公式サイトを参考に費用を推測してみました。
不妊治療にかかった期間と費用は?リアルな声と体験
体外受精には、一般的に高額な費用がかかると言われています。
中川さんは、インタビューの中で「3年ほど不妊治療を続けてきた」と語っていました。
体への負担を考えると、体外受精ができる回数は1年に4~5回が限界だそうです。
年齢など、条件によっては保険適用もできますが、もしすべて自費で治療を受けていたとすると、
1回あたりの費用はおよそ72万円かかります。(参考・はらメディカルクリニック)
仮に、体外受精を3年間で5回行っていたとしたら。
その費用は、なんと72万円×5回×3年で約1,080万円にもなります!
赤ちゃんを授かりたくても、一般的にはなかなか出せる金額ではありませんよね・・・。
それだけに、中川さんの挑戦は、心にも体にも計り知れない負担をかけたことが想像できます。
筆者自身も経験がありますが、妊娠がわかるまでの期間や、安定期に入るまでの時間は、
本当~に長く感じるものです。
出口の見えない暗い暗いトンネルの中を、不安になりながら歩き続けるような感覚で、心がすり減っていきます。
中川さんも「心が折れそうになったこともあった」と語っています。その気持ち、とても分かります・・・。
それでも、メンタルの回復を最優先するために、長年やってきたSNSやネットでのエゴサーチを手放し、
「いつか赤ちゃんに会える」と信じて続けたそうです。その思いが、ようやく実を結んだのです。
化学流産とは?妊活中の心のケアの大切さ
中川翔子さんは、「2度の化学流産を経験し、引き裂かれるような悲しみを味わった」と語っています。
化学流産とは、妊娠検査薬では陽性反応が出るものの、
その後、胎嚢(たいのう)が確認できないまま自然に流産してしまう状態のことをいいます。
ホルモンのバランスや体の状態によって起こりやすく、誰にでも起こる可能性があるものですが、
母体のせいではありません。
しかし、期待が大きかった分、心へのダメージもとても大きいです。
「今回は大丈夫だったかもしれないのに」「あの時こうしていれば・・・」という思いが頭からずっと離れず、
心が付いて行かずに現実を受け入れられない感覚を覚える人も多いようです。
たとえ無事に妊娠が成立しても、妊娠中はずっと不安がつきまとうものです。
次の章では、双子妊娠にともなうリスクについてお話ししていきます。
双子妊娠のリスクと注意点まとめ
現在40歳の中川翔子さん。35歳以上の高齢出産+双子を妊娠しているということで、
医学的には「ハイリスク妊婦」に分類されます。
では、双子の妊娠には具体的にどんなリスクがあるのでしょうか?
主なポイントを以下にまとめました。
双子妊娠で考えられる主なリスク
・早産のリスク
双子の場合、お腹の中で赤ちゃんが育つスペースが限られるため、妊娠期間が短くなりやすく、
早産になる確率が高いとされています。
・妊娠高血圧症候群
お腹の中に2人の赤ちゃんがいることで母体への負担が増し、血圧が上がりやすくなるケースもあるので、
普段から塩分を控えるなどの注意が必要です。
・貧血
2人分の赤ちゃんに栄養を届けるため、どうしても貧血になりやすくなります。
鉄剤の処方が必要になることもあります。
・帝王切開になる確率が高い
双子の出産は、母子ともに安全なお産をするために、ほとんどの場合で帝王切開が選ばれると言われています。
・低出生体重児になる可能性
赤ちゃんの体重が小さめになることも多く、NICU(新生児集中治療室)に入院するケースも少なくありません。
このように、リスクが多い理由から、双子を妊娠している場合は、
通常よりも妊婦健診の回数が多く設定されるのが一般的です。
お腹の赤ちゃんとお母さんの心と体。どちらも大切に守るために、周囲のサポートを受けながら、
無理のないマタニティライフを過ごせるといいですね。
妊娠中の姿を残すマタニティフォトが注目の的に
また、今回の妊娠発表にあわせて公開された中川翔子さんのマタニティフォトも、SNSで大きな話題になりました。
写真家・蜷川実花さんが手がけた数々の写真は、優しい笑顔の中川さんが映し出されており、
「素敵な写真」と、称賛の声が寄せられています。
~お腹の中の命を感じながら、今という瞬間を大切にする~
そんなマタニティフォトが、今後さらに注目を集めそうですね。

まとめ|双子妊娠を前向きに楽しむために
中川翔子さんの妊娠報告は、多くの人にとって希望と勇気を届けるニュースになりました。
「高齢・多胎」というリスクを抱えながらも、前を向いて人生を楽しもうとする姿勢は、
同じように悩みを抱える女性たちの心に、静かに寄り添ってくれています。
この記事で伝えたかった3つのこと
・不妊治療は、諦めずに続ければ希望が見えてくることもある
・双子妊娠にはリスクがあるけれど、正しく向き合えば乗り越えられる
・気持ちを前向きに保つことが、妊娠・出産にとって大きな力になる
最後にもう一度、中川翔子さんの言葉をお届けします。
「きてくれた奇跡を無事に守れるよう、がんばります!」
この言葉に込められた想いとともに、これから出産までの時間を、みんなであたたかく見守っていきたいですね。
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