高市早苗さんが自民党の新総裁に就任し、プライベートにも注目が集まっています。
中でも、高市さんは大のバイク好きであることが知られており、愛車のバイクを調べてみると、今となっては愛好家必見の高額バイクでした。

この記事では、高市さんがこよなく愛したバイク遍歴と、バイクにまつわるエピソードについて紹介します。
高市早苗のバイク遍歴・愛読書はバリバリ伝説
Kawasaki Z400GP

引用元:高市早苗ホームページ
高市さんが最も好み、代々買い替えながら乗ったのが「Kawasaki Z400GP」です。このバイクを好んだ理由は、愛読書の「バリバリ伝説」の影響からでした。
「バリバリ伝説」は、1980年代にオートバイブームが起こった折に流行ったマンガです。
作者は「頭文字D(イニシャルディー)」でお馴染みの、しげの秀一先生。

こちらに登場していた”沖田比呂”という人物が乗っていたバイクが「Kawasaki Z400GP」。
このバイクの名前を出せば、「バリバリ伝説好きなの?」と分かる人には分かる車種です。
ちなみにKawasaki Z400GPを中古車市場で探すと、なんと313万円!でした。

引用元:グーバイク
なぜ高額な値段で取引されているかというと、
- 生産期間が1982年から1983年までのわずか1年間だった
- 後継モデルのGPz400の登場により、元々市場に出回りにくい車種
- 限定カラーがクラシックバイク愛好家やコレクターに人気
このことから、Kawasaki Z400GPは希少価値が高く、値段も高騰し続けています。今となっては高級バイクの扱いなのだそうです。
SUZUKI GSX400S KATANA

また、高市さんは、
「SUZUKI GSX400S KATANA」にも乗っていました。こちらも「バリバリ伝説」に登場した”聖秀吉”が乗っていたバイクです。
バリバリ伝説に心酔する高市さんのこだわりが伝わってきますね・・・!
こちらのバイクは、バリ伝の人物が乗っているという理由だけではなく、ハンドリングに優れておりカーブ道に強いこと、カスタマイズがしやすいことも魅力です。
高市早苗がバイクに乗りはじめたきっかけは?

引用元:ライブドアニュース
高市さんが初めてバイクに乗ったのは高校生の時です。きっかけは、「通学やバイトに行くために必要だった」といいます。
当時通っていた高校は、畝傍高校(うねびこうこう)という奈良県でもトップクラスの進学校。
当然バイクは校則で禁止になっていたはずですが、意に介さずに乗っていたようです。
高市さんがバイクで自宅に帰ってくると、家の周りは大きいエンジン音が響き、「サナエちゃんが帰ったきた」とわかるほどだったといいます。
「ああ、覚えてますよ。夕飯の支度をしていたら『ドドドッ』と、バイクの低いエンジン音が遠くから聞こえてきて。『あ、早苗ちゃんだ』とすぐわかりました。夜中遅くにバイクで帰ってきたこともありました」引用元:ライブドアNEWS
大学時代は奈良~神戸間をバイク通学

神戸大学在学中は、奈良の自宅から神戸まで往復6時間かけてバイク通学をしていたそうです。
約80キロの道のりを毎日通学することは、よほどのバイク好きでないとできませんね。
「走り屋の聖地」でカーブを攻める

引用元:smartFLASH
また、高市さんはバイト代が貯まるとツーリングに出かけることも多かったといいます。
学生時代は、裏六甲や阪奈道路の大阪側など、カーブが多い道を攻めるのが好きでした。
バイト代が貯まるとツーリングに出かけ、全国の海岸線沿いの道はほとんど走りました。
引用元:smartFLASH
ちなみに裏六甲も阪奈道路も、バイカーやロードサイクルを楽しむ人に人気です。関西ではどちらも「走り屋の聖地」と言われているんですよ。
高市さんはまさに、「バリバリ伝説」を地で行くタイプだったようですね。
高市早苗は現在もバイクに乗っているの?

引用元:高市早苗ホームページ
高市さんは「事故を起こせば有権者に迷惑をかけてしまう」という理由から、大好きだったバイクを37歳で卒業してしまいました。
『万が一の怪我で国会を休んでは、有権者の皆さまに申し訳ない』と思うに至り、公道でバイクに乗るのはやめました」
バイクに乗らなくなっても、バイクのレースを見たり、人気モデルのチェックは欠かさないそうです。
高市早苗はバイク好きすぎて人も法律も動かした

高市早苗さんがバイク好きが高じて、周囲を巻き込んでしまったエピソードがありました。
- 道路交通法の改正:125cc超のバイクであれば、高速道路で2人乗りできるよう法改正
- バイカーズ議員連盟を設立:バイク好きの国会議員を集めて設立
高市さんのバイクにまつわるエピソードはいくらあっても足りません。バイク好きな一面は、高市さんの豪快な性格をあらわす象徴ともいえるでしょう。
高市さんは、バイクの魅力についてこのように話しています。
バイクの魅力は、とくに夏に、風とアスファルトの熱を感じながら走る心地よさです。
引用元:smartFLASH
2025年10月、自民党の新総裁に決定した高市早苗さん。早くもトランプ大統領の来日か?と噂されています。
いつか実現するならば、トランプ大統領がハーレーダビッドソン、高市さんがKawasaki Z400GPで一緒にツーリングする姿が見てみたいものです。





