タレントの手越祐也さんが、10月スタートの新ドラマ『ぼくたちん家』で7年ぶりにドラマ復帰することが明らかになりました。
手越さんといえば、2024年秋に人気番組『世界の果てまでイッテQ!』へ4年ぶりに復帰した際には大きな反響を呼んだばかり。
今回のドラマ出演は、ファンにとってさらに嬉しいニュースとなっています。

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明るい金髪のイメージが強い手越さんですが、今回の役柄に合わせて黒髪へ大胆イメチェン。新しいビジュアルにも注目が集まっています。

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一方で、「なぜ7年もドラマから遠ざかっていたの?」という声も少なくありません。
この記事では、手越祐也さんのドラマ復帰の詳細とともに、あらためて取り上げられている過去の不祥事や自粛の経緯を整理していきます。
手越祐也が7年ぶりにドラマ復帰!黒髪で新境地へ

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手越祐也さんは、2025年10月から日本テレビ系で放送される新ドラマ『ぼくたちん家』で、主人公の恋の相手である中学校教師・作田索役を演じることになりました。
今回の出演は、プロデューサーからの直々のオファーによって実現したもので、及川光博さんと共に「新しい愛の形」を描く作品に挑戦します。
手越さんが演じる作田索は、クールで恋愛にも興味を示さないという難しい役柄です。しかし撮影現場の雰囲気は非常に良く、
手越さん本人も「楽しい撮影になりそうでワクワクしています」と意欲を語っています。

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また、お相手役を務める及川光博さんも「手越さんが現場を盛り上げてくれることに感謝しています」とコメントしており、撮影は順調に進んでいるようです。
手越祐也が何をした?と検索される理由
ジャニーズ時代に報じられた不祥事まとめ

手越祐也さんの名前を検索すると、関連ワードに必ず「手越祐也 何をした」が出てきます。
その理由は、ジャニーズ事務所に在籍していた時代から、数多くのスキャンダルが報じられてきたからです。代表的な出来事を整理します。
- 2010年:タクシーと交通事故
- 2013年:元SKE48・鬼頭桃菜(現・三上悠亜)と泥酔キス
- 2014年:きゃりーぱみゅぱみゅと密会報道
- 2015年:AKB48・柏木由紀との温泉旅行
- 2016年:グアムで全裸パーティー
- 2017年:反社会的勢力との交流
- 2018年:未成年者との飲酒
- 2020年:銀座のクラブで豪遊
スキャンダルに見える「性格の裏表」

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インタビューでも語られている通り、手越さんはオープンで社交的な性格です。そのため交友関係は幅広い一方で、お酒の席をめぐるトラブルが多く報じられてきました。
「長所の出しどころを誤ると大きな問題に発展する」。これは手越さんの過去が示している点かもしれませんね。
退所につながったスキャンダルと活動自粛

決定的な出来事は 2020年の緊急事態宣言下での飲み会報道 です。
当時ジャニーズタレントが「StayHome」を呼びかけていた中での行動は、事務所に「身勝手」と判断され、活動自粛処分を受けました。
これが世間から大きな批判を浴びるきっかけとなります。
実は手越さんは退所の4〜5年前から「独立したい」と事務所に相談していましたが、この件を境に正式に退所を決断。

記者会見では「もっと男としてチャレンジしたい」と語り、YouTubeやライブ活動へと転身しました。
しばらくテレビで姿を見なかったのは、この一連のバッシングが大きく影響していたことは間違いありません。
なぜ今になって復帰できたのか
手越祐也さんが7年ぶりにドラマ復帰できた背景には、2024年10月に『世界の果てまでイッテQ!』へ出演したことでの大きな反響があったからでしょう。
この時の手越さんは、トレードマークの金髪こそ健在でしたが、かつての天真爛漫なイメージとは異なり、落ち着いた大人の雰囲気を漂わせていました。
それは久々のテレビ出演による緊張感からなのか、37歳という年齢を重ねたからなのかは分かりません。
しかし画面に映っていたのは、酸いも甘いも経験してきた人間らしい表情の手越さんだったのです。

このような姿を見たことで、「もうみそぎは済んだだろう」という空気が広がり、手越さんを再び受け入れる視聴者が増えたと考えられます。
さらに、新ドラマでは金髪から黒髪へのイメチェンも話題になっています。

引用元:ぼくたちん家ホームページ
これは「過去の自分を清算し、新しい姿を見せたい」という本人の意思表示とも受け取れます。
今回のドラマが日本テレビ系で放送されることも含め、彼の姿を見守ってきた日テレの関係者が復帰の道を広げてくれた、とも考えられます。
世間の反応は賛否両論

手越祐也さんのテレビ復帰を受けて、ネットやSNSではさまざまな声が寄せられています。
「別に犯罪を犯したわけではないのに、なぜここまで干されていたのだろう?」といった擁護の声もあれば、その一方で「過去の行動はやはり軽率だったのではないか」といった批判的な意見も根強く見られます。
今後の手越さんが成功できるかどうかは、作品を通じてどれだけ信頼を取り戻せるかにかかっているでしょう。
